日本縦断西日本編4日目【平成16年1月13日】浜松駅〈静岡県浜松市〉⇒湯〜とぴあ宝〈愛知県名古屋市南区〉

まったく、ムーンライトながらに乗るなんていつ以来だろうか?数年前に中京競馬場へ行って以来かもしれない。しかし今回は、さらに手前の浜松で降りなくてはならない。通路側に座った豊橋で降りるという男もびびっているようだ。

ほとんど一睡もしないまま到着した午前4時の浜松駅は、ホームレスのオヤジ達のねぐらだった。 環境が悪いので外に出ると予想に反して雨、仕方なく都合よくあったロイヤルホストで夜が明け雨も止むまで粘ることにする。



 午前5時のロイヤルホストは、自分と同じくコーヒー一杯で夜を明かす客ばかりだと思ったがそうでもないようだ。

 そのうちに夜も明け雨も小降りになったので名古屋を目指し、いよいよ出発。

予想された向かい風もあまり強くなかったが少し道を間違えたこともあり、結構時間がかかり浜名湖の弁天島駅に822、到着。その後は民家も少なく寂しい、海岸沿いの国道1号を強い向かい風の中走り小さな峠を越えて940、愛知県に入る





 小雨がぱらつく不安定な天気の中、豊橋駅に1100、到着。国道1号は豊橋からは名鉄本線沿いに進むようになり、少し風景もローカルなものとなる。しかし天気は回復したものの、向かい風は一層強くなり国府駅に着いた頃には、身心ともにかなり参った状態だった。

その後、東海道の宿場街の雰囲気を残す藤川宿を通過するころには向かい風も少し収まり休憩もしたので体力、気力ともにかなり回復することができた。


 東岡崎には1354に到着。ここからは市街地を走るようになった。新安城に1441、到着。また向かい風が強くなり、豊明に1543、到着。名前が面白い前後駅に1556、到着。最初から寄るつもりだった中京競馬場には1605、到着する。

中京競馬場は笠松の場外発売をしていたが、着いたのが一歩遅く最終レースの馬券を買うことはできなかった。 しかも自分が自転車を止めた駐輪場は現金輸送車が入るとかで止めてはいけなかったらしく、警備員に次は違う所に止めるよう注意されてしまった。次自転車で来ることはあるのだろうか?



 競馬場の手前で名古屋市に入り、今日のねぐらの笠寺駅近くにある「湯〜とぴあ宝」という健康センター施設に着く。ここは深夜割増料金込で\2600と、名古屋市内で便利な場所にあるわりには高くない所だ。

風呂は薬湯、 露天ジャグジー、 檜風呂、あと大遊泳風呂(深さ90センチ長さ約10メートル水温約30℃)というのもあった。 ゆっくり風呂に入り食事にしたがやはり健康センター施設の食堂らしく、量、質ともに今一つ。

 仮眠室はなぜかテレビが大音量でついていて、0時まで消さないとのこと。しかも0時にはこれから深夜割増料金がかかるという、放送が仮眠室にも大音量で流れた。ここはなにか客を寝かしたくない訳があるのだろうか?

そのテレビでは明日は愛知県、岐阜県地方は平地でも大雪の恐れがあるとのこと。まあ雪なら雪でその考えればいいことだろう。

  

今日の走行距離115.33km 平均速度11.1km 最高時速35.9km 走行時間10時間20分22秒 自宅からの走行距離431.42km以上          

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