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こちら側から五月橋へ訪れる人の方が恐らく多い、国道418号側へ。
こちら側も急カーブで橋に接する線形にはなっているが幾分余裕があり、橋の袂は少し広くなっている。
アンカーの基礎部分には「橋梁破損(につき?)危険の為歩行者通行止 岐阜県」という古びた掲示があり、現在の状態になる以前は梁の部分が老朽化していた事が解る。
ひょっとししたら木製の梁だったのかもしれない。また歩行者通行止という表現も珍しい。 |
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国道418号へは急な九十九折れの道が続いている。
今まで通って来た道と比べても状態は悪く、勾配はきつい。
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本当にここに車道が開通した歴史があるのだろうか?
瑞浪側にはなんとか元車道の雰囲気というものもあったが、ここは単なる登山道レベルの道である。
それとも災害によって旧来のルートは完全に消滅したのであろうか。 |
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やがて上部の視界が開ける地点に出る。
杉の植林地とその下の灌木帯との境のラインが国道418号の筈だが、新丸山ダムが完成すればあの辺りまで木曽川の水位が上がるのだという。 |
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なんとか自転車を押し上げ、五月橋から約10分で国道418号へ脱出?
岐阜県内では良く見かけるキロポストがあり、ここが県道大西瑞浪線起点である事を教えてくれる。
こちら側には通行止め等示されておらず、五月橋を渡った先までは通行フリーか、しかしこの先の国道418号は周知の通り…。 |
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国道418号へ出ればそこは俗に「町道分岐」と呼ばれる地点の少し手前。
かねてからこちら側(より状態の悪い笠置ダム側)へ向けて通行止めが立っているのが疑問であったが、五月橋方面から来た人に向けて通行止を示しているのであろうか…。
まあ県道352号が通行止めであるのは前述の通りだが。
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