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国道4号へ戻り、野辺地町へ入る。
この画像では全く読み取れないが、野辺地町の下のキロポストが、693.6kmを示しており、先のY字路の青看は左、国道4号青森 右国道279号むつ と書かれており、重要な一枚である。
もっと近くで撮ればいいのにというご意見はあると思うが、まったくその通りである。 |
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進路を右にとり、下北半島方面へ。
青森から、青函フェリーを利用すれば言うまでもなく日本縦断への最短コースであるが、この旅では本州最北端、大間崎を目指す。 この時点では北海道行きが完全に決定していたわけではないという理由もあった。
旧特急停車駅、野辺地駅の駅舎も現在ほぼ変わらずのようだ。 青い森鉄道転換は皮肉にも、より旧東北本線時代の風景を残す結果になっているようだ。 |
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大湊線沿いに国道279号を進む。
この有戸駅付近までは、野辺地近郊の比較的民家のある所を通っている。
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有戸駅を過ぎると、一気に景色が変わりこの時期というのあるが一見寒々とも思える、北の果てを目指すといった感じの雰囲気が続く。
ちなみに手前の標識は大間崎92km、薬研渓流67km、奥の青看は直進むつ、右折が県道180号六ヶ所と書かれている。
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一つ上の画像の小さなサミットを越えても、少しの間内陸の風景が続く。
手前や奥に山積みされているのは何かというと、なんとホタテの殻。
いうまでも無く、この辺りはホタテの名産地であるが、これだけの量があつまるのであれば、立派な産業廃棄物になるだろう。 |
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横浜町に入ると、再び海岸線が近づく。
しかし次の吹越駅まではまだ半分ほどの距離を残している。
この大湊線有戸〜吹越間は13.4kmもあり、峠越えの区間でもなく、途中駅が廃止されたわけでもない区間としてはかなりの長距離だ。 |