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2009年2月20日
この日は中央線 古虎渓駅から多治見側にある10号11号トンネルを探索した後、高蔵寺側にある筈の7号8号トンネルを目指す予定でいた。
この古虎渓駅、名古屋から僅かな時間で訪れることができるにも関わらず、一見して周囲に民家が見当たらず所謂「秘境駅」と捉えられることもままあるが、実際にはニュータウンが近く、利用者数に関しては少なくとも一つ前の定光寺よりはかなり多い。
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駅を出て、高蔵寺方面へ進むと、庄内川の対岸に見るからに旧線跡と思われるラインが現れる。
しかしこの区間、古虎渓の駅を出てから当分の間橋という物がなく直接アクセスする事は出来ない。
ちなみに現在線はというとこの区間長い愛岐トンネルに入ってしまい古虎渓駅のほんの手前まで顔を出さない。 |
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唯一旧線跡にアクセス可能と思われるのがこのポイント。
先に見える赤い橋の先にはゴミ処理施設があるだけで、一般の立ち入りがある場所ではないが、古虎渓〜定光寺間で庄内川の対岸に渡れるのはここだけである。 |
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橋の手前にはゲートがあるが今日は開いている(まあ自転車であるしあまり関係ないが)
早速渡ると、黄色い看板には「愛岐処分場専用道路につき、関係車両以外は通行を禁止」とある。
今日の目的地は、画面右側に写っている親柱と標識の間の先で、看板の手前でもあるしここは勘弁していただきたい…。
左の広いスペースは間違って入り込んだ車がUターンしやすい為の場所であろうか。
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それなりに踏み跡のある旧線跡に入ると、すぐに一見して鉄道由来のものと解る擁壁が現れる。
それよりも、先に何か見えるぞ。 |