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錦江湾越しに薩摩半島を望む。
旅の終着地はもうまもなく。
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あっという間に島内を半周してフェリー乗り場が見えてくる。
ほのかに噴煙を上げるようにも見える桜島は雄大の一言。
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簡単な乗船手続きをしてフェリーへと向かう。
デッキの多い姿は観光船の雰囲気だが、桜島と市内中心地を日夜頻繁に結ぶ生活に密着したフェリーでもある。
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桜島と鹿児島港の間は、僅か15分の距離で、デッキに立てばあっという間に鹿児島市街地が見えてくる。
この旅でフェリーを使うのは、大間〜函館間の本格大型船、指宿〜根占間の離島航路を思わせる小型フェリーに続いて三度目だが、そのどちらとも異なる気軽な船旅だ。
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前述の通り、僅か15分の航路だが、船内は快適な造りで、売店やうどんそばコーナーもある。
話のネタに食べてみたかったが、さすがに船内をちょっと見て回るだけで時間がなくなり、残念。 |
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買い物客で賑わう市内を抜け、3日ぶりに鹿児島中央駅へ帰還。
旅の終わりは感慨深いが、帰宅まで無事故継続を目指し慎重に…。
完 |