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ダム放水の看板のすぐ先にあるこの構造物。
前回のレポでは橋脚?などと書いてしまったが、どうやら違いそうである。
今日は少々時間を割いて調べてみようと思う。
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上の写真を見ると、路肩の先がすぐに断崖でコンクリートの柱が川の中に立っているようにも見えるが、実際にはそうではなく道路の下には結構な平場があり、岸に降りて構造物に近づく為の階段も存在した。
さっそく降りて見る。
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木曽川の水面が見渡せる場所まで降りるとこの風景。
道路からは見えなかったが、金属製の太いパイプが水面まで下ろされているようである。 |
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水面近くのアップ。
パイプはどうやら現状の水位では水に接していないが、元からそうだったのかは不明。
人工的と思われる窪みには白いペイントがされたモノもあるが、穏やかそうに見える水面も水深は計り知れないものがありそうで、あそこへ行って調べるのはちょっと無理…。 |
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さらに降りて全景が見渡せる場所まで来た。
国道から見えていたのは、少々木に隠れて見ずらいが上部のコンクリート部分のみで(コンクリートと岩の境目に生えている木もスゴい)その下は岩に直接パイプが取り付けられている。
さて、これは何なのであろうかといった所だが、ちょっと調べた所、河川水位テレメータ観測局の遺構(参考)という線はどうであろうか?
ただコンクリート柱とこのパイプ以外の遺構は無く、これ以上のことは解りそうにない。
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パイプの傍らには金属製の角材が水面近くまで下ろされている場所もあった。
これは陸からボートでも下ろす為のものであろうか?
無論今は使われていないが。 |