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2010年6月下旬
北陸本線木ノ本駅で輪行を解き、岐阜との県境に位置する八草峠を目指す。
改良が進み、完全2車線が確保された国道303号を1時間程進むと早くも八草峠通行止めの看板が目に入る。
まだまだ峠は先のはずだが。
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ちょこんと飛び出た矢印が気になる標識。
(マウスオーバーで種明かし)
確かに二車線と一車線の分岐にはなっているが、納得できるような出来ないような…。
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いよいよ最奥の集落、金居原が近付いた。
ここで集落の中を通過する旧道とバイパスの現道とが分かれるが、写っているトンネルは八草トンネルでは無く、峠はもう少し先だ。
否応なしに目立つファンシーな看板だが、その雰囲気に反して結構実用的な内容になっている。
(マウスオーバーで拡大します) |
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金居原の集落。
かつては後述する土倉鉱山にほど近く、相当な繁栄をみせた時期もあったいうが、今はひっそりとしている。
しかし空き家が目立つという訳ではなく、人々の暮らしはしっかりと今も根付いている。
木ノ本からの路線バスもそれなりの本数が運行されているようだ。 |
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集落を抜けると、現道との合流点が見えてくる。
再び現れた道路情報看板には、金居原〜八草峠通行止 の金居原の部分がテープで消されている(既に透けてしまっているが)
そういえば最初のコマの写真も同様になっていたが、これはトンネル開通前の看板をそのまま流用して、(旧道の)八草峠には行けないことを示したいのであろう。 |