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と思ったが、やはり旧道は旧道で、川沿いに1.5車線程度の道が続いている。
法面の補強もそれなりで、荒々しい岩肌が剥き出しになている所もあるが、現役の道路ということで舗装だけは新しい。
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この辺りの揖斐川は大きく西側に蛇行しており、それに忠実にそって進む旧道に対する久瀬トンネルの短縮効果は大きい。
この赤い橋を渡ると県道254号藤橋池田町線方面で、揖斐川の対岸を国道と平行して岐阜市方面へ進んでいる。 |
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再び現道に合流し、1km程進むと今日のメーンイベント?新北山トンネル旧道にさしかかる。
この旧道、途中でどこかへ分岐しているようなことは無いが、1km程先に「揖斐峡ガーデン」なる店があり今までの旧道と同じく今も整備されている。 |
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入口には通行止めの表示もあったが、今日は工事も行われていないようである。
しかし道路の改良自体は進んでいるようで、法面の補強が行われている様子が窺える。
しかし旧来の練り石積みの擁壁をそのままコンクリートで塗り固めていくという工法はやはり旧道といったところなのであろうか。 |
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この道が今も整備されている理由として、この辺りの揖斐川が「揖斐峡」なる景勝地扱いをされていることもありそうだ。
幾つものダムが連続する揖斐川の流れは穏やかで川幅も広く渓谷といった感じではないが、紅葉の時期などはなかなか絵になる風景なのであろう。 |