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会津大塩駅 福島県大沼郡金山町 |
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駅全景 |
駅データ |
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駅区分 無人 |
キロ程 59.8(5.5) |
利用者数 |
名所案内 無し |
開業年度 1965(昭和40年) |
只見川左岸に広がる平地にある駅。
周囲には滝沢温泉、大塩温泉の二ヶ所の素朴な温泉がある。
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水田のなかにポツンとある短いホーム。
整然と並ぶ防風林も美しい。
(2007年1月撮影) |
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朝の小出行きが入線
この辺りは一日3往復しか列車の来ない閑散線区であったが、勿論時刻になれば列車はきちんと発着し、生きている駅には無人といえども温もりがあった。(2007年1月撮影) |
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国道から少し入った所にある、天然炭酸水の井戸。
駅からも徒歩15分といったところで充分歩いて行ける。
近年テレビ等で何度も取り上げられ、このような観光地然とした雰囲気となっている。
ちなみにこの井戸のベストシーズンは冬から雪解け期にかけてで、夏から秋にかけては水位も低く少々鉄臭い。
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2007年1月にここを訪れた時は、まだ知る人ぞ知るといった感じで、上の画像のような屋根も当然無く、ひっそりとした雰囲気だった。
また時期的に水位は手が届く程高く、鉄臭さも殆ど感じなかった。 |
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駅から徒歩圏内の大塩温泉には、地元の人の利用がメインと思われる硫黄泉の鄙びた公衆浴場もある。
また各温泉宿の内湯は源泉の違う炭酸泉で、素朴な山菜料理と併せて異なった泉質の温泉も楽しむことができる。 |
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2015年1月再訪しました
国道沿いの小学校跡にある代行バス乗り場
から雪を掻き分けて辿りついた会津大塩駅は、2012年当時と変わらない状態にも思えたが、駅名票の錆の具合などに月日を感じた。
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前述の通り今ではちょっとした観光地となった炭酸井戸も、この時期は訪れる人も少ないようで、ひっそりとしていたが、やはり純粋に炭酸水を楽しむにはベストシーズンなようで、水位は溢れんばかりに高く、鉄臭さ皆無の美味しい炭酸水を楽しめた。 |
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そして大塩温泉の公共浴場はというと、2015年8月に全面リニューアルし、御覧の通りの真新しい立派な建物に変わっている。 |
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浴場も只見川を望む露天風呂付きの(冬は休業)非常に快適なものとなったが、源泉かけ流しの素晴らしい湯はそのままである。
また、テレビ、電気ポット等備えられた畳敷きの快適な休憩室もありついつい長居してしまいそうだ。
このような下車観光は以前の一日3往復体制ではなかなか難しかったが、代行バスが5往復まで増発されたことのよって可能となったのは皮肉なことである。 |
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大塩温泉近くには、第七只見川橋梁 1957年完成 全長166.4mが存在したが、中央の上路式トラス橋部が完全に流失している。
この場所は国道から少し離れているが、並行する町道の四季彩橋から現場に近づくことができる。 |
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落橋からしばらくの間は、千切れたレールがそのままになっていたようだが、撤去されたようだ。
また落ちたトラスも見当たらないが撤去されたのか水面下に沈んでいるのかは、不明である。 |
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