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側にあったものと同じ内容だが、足元が完全に空洞化しており、ギリギリ踏みとどまっている親柱共々、このようにして立っていられるのも長くは無いのかもしれない。
またこちら側の看板には人為的なものと思われるいくつかの凹みがある。
さらに…。 |
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いや…。いかに廃道マニアでも。
現状車が入れないであろうこの場所でどうやって…。
まさか橋の真ん中で?想像すると恐ろしいものがあるが。 |
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別角度から寒風橋。
31年の月日を経て今だ鮮やかな赤と蔦の緑のコントラストが美しい。
奥に見える採石場は今日も稼働している。 |
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今日もギリギリ踏みとどまる親柱を決死?の撮影。
平仮名で「さむかぜはし」と。
実のことをいうと、この時まで「かんぷうトンネル」
「かんぷう橋」と思っていたのは内緒である(笑) |
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廃道には付き物の廃車であるが、これは朽ち果てたというよりも部品をはぎ取られた感じで雰囲気が良くない。
まもなく合流すると思われる国道との近さ故か。
奥のブロックとガードレールはバリケードの残骸と思われ、ここまで車が入れた時代もあったようだ。 |
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廃車のすぐ先が現国道との合流地点。
こちら側は藪もなくあっさりとした出会いである。
やはりガードレール製のバリケードが設置されており、現状先ほどの看板まで車で入ることは不可能だ。
左に見えるのは現寒風橋か。 |
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現寒風橋と寒風トンネルを振り返って。
このまま手前方向に進めば、既に県境は近い。
開通から31年が経過した今日、車列は軽快に通り過ぎてゆくが、残された旧道は短いながらも濃厚なものであった。
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