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これは無理
クモの巣を払いながら藪をかき分けると、その先には見事な大崩落。
瞬時に自転車は無理と判断し、ここからは徒歩で進む。
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上を見あげればそには先ほど
乗ってきた飯田線の鉄橋が。
実を言えば行きの車窓からこのあたりの状況の偵察も試みたのであるが、何せトンネルとトンネルの間のほんの一瞬であり、天竜川の水位の事くらいしか分らなかったのが実情である。 |
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足元には天竜川の水面が。
時期によっては広大な泥の「湖底」が姿を現すこともある水位変動の大きな天竜川であるが、今日は先日の台風の影響で水位は高く、水は濁っている。
見た目は怖い崩落地であるが、結構安定しており踏み跡も存在する。 |
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工マークの掘られたコンクリート杭。
工マークは言わずとしれた工部省を由来とする国鉄用地を示すものであり、この先もそれを連想させる発見がある。 |
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崩落地を抜けると、落石は多いながらも比較的安定したダート道に戻る。
すぐ下に水面が迫るこのあたりの風景は、あの418号通行不能区間を思わせる。
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これは、キロポスト?
鉄道のキロポストにも似た色使いの木製柱であるが、残念ながら数字等は読み取れずまたこれ以外に同じものが発見されることもなかった。 |